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睡眠薬開発のエーザイと第2類医薬品開発のアプローチ

2019年09月20日

不眠症となってしまっている人にとっては眠れないということがストレスに感じていることがほとんどであり、なんとかして改善を行いたいと考えるものです。
しかし、睡眠薬には昔からいくつもの副作用があるということが知られているため、睡眠薬を服用することに大きな抵抗を感じる人も少なくありません。
新しい睡眠薬が登場することによってそれまでに知られていたような副作用が軽減されていることはありますが、なかなか抜本的な解決策になっていることを期待するのは難しい状況があります。
エーザイにおいて比較的新しく開発された睡眠薬があります。
これは近年よく用いられている非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬であり、超短時間型のものです。
既存の睡眠薬を改良することによって生まれていることから、エーザイがよりよい製品を市場に出そうという意気込みが見受けられます。
しかし、作用メカニズムはこれまでのものと基本的には同じであるため、副作用の観点においてはそれほど高い期待ができないのが事実です。
不眠症に対するエーザイのこういったアプローチがある一方で、薬局で購入可能な第2類医薬品に睡眠改善薬が登場してきています。
これは医療現場で用いられている睡眠導入剤とは異なり、風邪薬が眠気を催してしまうという副作用を持つことを逆手に取って開発されたものです。
第2類医薬品であることによって一般の人は薬局に行くだけで購入が可能であり、処方箋をもらわなくても試すことができるという魅力があります。
医療用医薬品ではなく大衆薬である第2類医薬品として不眠症対策の医薬品開発を行うというアプローチがもう一つの潮流としてあるのです。
これはサプリメントと並ぶ気軽さで試せることから広まっていく可能性が高いでしょう。