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睡眠衛生のための指導とは

2019年05月10日
患者を診ている男性

現代社会では生活様式が多様化し、様々なストレスを感じる機会も多くなっています。
その為、睡眠障害を訴える人も増加しています。
睡眠障害になると夜眠ろうとしても眠れない、その為日中非常に眠くなり作業が集中して行えなくなり事故の危険性が高まるなどの弊害が発生します。
また眠れないためにそれが精神的なストレスになり、強迫観念を憶えてしまう人も少なくありません。
この睡眠障害に効果的な薬剤として睡眠薬が有ります。
その多くは精神状態を安定させ睡眠状態に入りやすくする効果を示すものですが、常用性が高くなる危険性があるため、適切な睡眠衛生指導と並行して服用する必要があります。
睡眠薬はあくまでも睡眠障害で身体の維持に対する危険が及ぶような場合に、危険回避として使用されるものです。
その為、適切な指導を行うことが前提です。
指導に於いては、睡眠障害に至る原因を探り、その原因を排除していくことが求められます。
その原因の多くは自分自身のストレスに対する神経の過剰な反応が原因の場合が多く、これを適切に排除せずに睡眠薬に依存すると、やがてその睡眠障害が大きくなり睡眠薬に依存するようになってしまうのです。
睡眠障害の原因となるストレスは、例えば仕事のこと、家庭のことなど多岐にわたりますが、共通しているのは問題の解決に対して自分自身の力量が信用できないときに発生することが多いものです。
現代社会では新しい事柄を行うことが多い上、その責任の所在が明確にする傾向が有るため、個人に大きなストレスがかかります。
このため、医師の指導に於いてストレスの原因を排除すること、そして睡眠薬に依存せずとも睡眠が適切に取れるように時間をかけて指導していくことが求められます。